JR東日本、「各駅停車」「路線バス」の魅力なんてテレビ上の話、と? 特急「あずさ」停車駅減!

No.845

 JR東日本の3月ダイヤ改定で、中央本線の松本―新宿間で、塩尻、岡谷、下諏訪、上諏訪、富士見の各駅に停車する特急「あずさ」の本数が、従来より1日あたり上下計2~12本減ることから、長野県の沿線自治体の反対が続いているのだそうだ(2/2/07:29/「朝日」デジタルから)。

 名古屋方面への乗換駅である「塩尻」では、木曽方面への観光客や木曽方面からのビジネス客へ影響が出る、「下諏訪」では、乗り換えなしの古い温泉場が乗り換えなければならないということで影響が大きいなど。

 このダイヤ改定で短縮する時間は新宿―松本の上りで4分、下りで6分なのだそうだ。

 最近は、松本に住居を構えて東京まで通勤するという人も多いかもしれない。そういう人にとって4分の短縮ってどういうメリットだろう。

 朝の1分、2分は大きい、とは思う。4分でも寝坊ができる、というメリットを感じる人もいるかもしれない。駅までの1本遅い路線バスを利用できるようになった、ということはあるかもしれない。

 松本駅にあるのかないのか知らないが、「駅ソバ」を注文してから4分で食べるというのは少し〝熟練〟がいるかもしれない。最近は車内に持ち込めるのかもしれないけど。 下りの6分にはどんなメリットがあるのだろう? 観光時間が6分増える?

 世はスピード時代。「時はカネなり」。でもいま、その「時」には悠久とした、のんびりとした、余裕のある「時」に価値を見出す人もいるだろう。最近はあまり気が付かないけど、テレビでは「各駅停車の旅」というのをやっている。「路線バスの旅」はいまでも日中の閑散時間に再放送をやっている。

 JR東日本、北海道新幹線で、数分だかを短縮して4時間を切るために〝社運〟と〝人生〟をかけた。「各駅停車」「路線バス」の旅の魅力なんてテレビの上だけの話サ、と?

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