消費税率引き上げ後「支出を控えた」3割に、 って多いのか少ないのか?

No.1112  日銀は、全国の個人を対象に3か月ごとに景気の実感や暮らし向きを聞く調査を行っているが、それによると去年10月の消費税率引き上げ後の支出について「控えた」「やや控えた」と答えた人の割合は、合わせて32.9%だった(1/9/16:08/NHKオンラインから)。  30%台という結果は多いのだろうか少ないのだろうか? 政府はポイント還元政策や軽減税率などの景気対策をしてい…

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自動車新車販売3年ぶりに前年割れ、 相次いだ台風が影響、とあるが

No.1110    日本自動車販売協会連合会などのまとめによると、去年1年間に国内で販売された新車は519万5216台で、前の年に比べて1.5%減少した。新車の販売台数が前の年を下回るのは平成28年以来、3年ぶり。去年の新車販売は1月から9月までの合計は前の年を上回っていたが、10月に24.9%の大きな減少となったあと、11月は12.7%、12月は11%の減少が続いている。業界団体は去年1…

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日経平均90年以来の高値。2020年は五輪景気の高値かそれとも急落か?

No.1103  日経平均株価は30日、年末終値としては1990年以来、29年ぶりの高値を付けた。世界の株式時価総額は86兆ドル(約9400兆円)と過去最大に膨らんだ。株高時に値下がりする傾向がある債券や金も値上がりした。市場経済は万々歳が続く(12/30/15:46/nikkei.com/から) 。  で、2020年はどうか? 東京株式市場の19年最後の取引となる30日の大納会は、…

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年明けに株安は来るのか? 年初株安の経験則があるようだが!

No1096  年初に株安が来るという経験則があるのだそうだ。米国株は連日の最高値で日本株も28年ぶりの高値水準(2万4270円)ではある。  ところがこのところの日本株はおかしい。3日続落の後も100円以下の上げ下げの日が多い。今日の日経平均も9円47銭高い2万3830円58銭。東証株価指数=トピックスは、1.20下がって1728.22。  多くの海外投資家はクリスマス休暇だ…

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政府の経済成長率見通し、民間平均より大幅に高い。意図的ではないか!

No.1091  政府は来年度の経済成長見通しで、個人消費が1.0%、企業の設備投資も2.7%成長すると見込み、実質のGDP(国内総生産)成長率は今年7月時点の1.2%から1.4%程度に上方修正した。一方、民間エコノミストの予測は消費増税後の個人消費の戻りが弱いことなどから平均でも0.5%程度の成長率にとどまっていて、政府の見通しを大幅に下回っている(12/19/10:40/news.tv…

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首都圏のマンション販売が何かおかしくないか!

No.1089  首都圏のマンション販売が何かおかしいような気がする。  不動産経済研究所の発表によると11月の首都圏のマンション初月契約率は55.2%で10月の42.6%、9月の56.8%に続いて3ヵ月連続の60%割れ。 70%台に載れば好調と言われているのに、60%にも行かない。地域別に見ても都区部37.9%、都下57.3%、神奈川57.1%で埼玉で60%台、千葉でやっと70%…

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雇用に変調? 製造業を中心に新規募集停止、人員削減。他業種にも

No.1085  製造業の新規の求人数が、ことし2月から前の年の水準を下回るようになっていて、特に、夏以降は8月が15.9%、9月が11%、10月が15.6%、それぞれ少なくなっている(12/13/20:58/NHKオンラインから)」。    特に自動車メーカーでは期間従業員の募集をやめている。マツダ、ホンダ、日産と。他にアルミ加工最大手の「UACJ」、旧三井造船の三井E&Sホールディ…

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大企業景況感でマイナス6.2かァ。2020年の1-3月期はプラス回復だというけれど

No.1083  内閣府と財務省11日発表の10~12月期の法人企業景気予測調査によると、大企業全産業の景況判断指数(BSI)はマイナス6.2だった。マイナスは2四半期ぶり。製造業はマイナス7.8となり、4四半期連続で「下降」の割合が大きく、非製造業でも2四半期ぶりに「下降」が上回り、マイナス5.3(12/11/10:49/nikkei.com/から)。  前回の消費増税後の2014…

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景気減速の指数が相次いでいる

No.1078  景気減速の指数が相次いでいる。  内閣府発表、ことし10月の景気動向指数は、景気の現状を示す「一致指数」が、2015年を100として94.8となり、前の月を5.6ポイント下回る。悪化の幅は前回、5年前の増税後の4.8ポイントを上回って、東日本大震災があった2011年3月以来、8年7か月ぶりの大きさ。指数の動きから機械的に導かれる景気の基調判断は、景気後退の可能性が高…

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政府新経済対策を裏から読むと

No.1077  政府は新経済対策を発表した(12/5/19:22/NHKオンラインから)。  それによると、災害からの復旧・復興に事業規模で7兆円程度。経済の下振れリスクへの備えは7兆3000億円程度。来年以降を見据えた景気活性化策は、11兆7000億円程度となっている。  ということは政府は経済の下振れリスクとして7兆円を見込んでいるということだ。いま軽減税率とかポイント還…

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日経平均反落。理由はアメリカのことばっかりだ!

No.1076  3日の東京株式市場で日経平均株価は反落、前日比149円69銭安の2万3379円81銭。2日発表の11月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が市場予想に反して前月から低下したこと、トランプ米大統領が2日、ブラジルやアルゼンチンから輸入する鉄鋼などに追加関税を課す考えを示したこと、フランスが導入したデジタルサービス税を不服として、米国が仏製品への制裁関税を検…

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株式相場の値上がり、期待ばかり。経済指標は悪化が続くのに!

No.1075  2日の東京株式市場、日経平均株価は3営業日ぶりに反発、前週末比235円59銭高の2万3529円50銭。11月12日に付けた年初来高値(2万3520円)を更新。2018年10月5日(2万3783円)以来、1年2カ月ぶりの高値を付けた(12/2/15:09/nikkei comから)。東証株価指数=トピックスも15.13上がって1714.49と、こちらもことしの最高値となった…

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米大統領「香港人権・民主主義法」法案に署名。いまのところ日経平均株価に異常なし

No.1072  トランプ大統領が「香港人権・民主主義法」法案に署名した。上下両院で全会一致で可決され、拒否権を発動しても3分の2の可決で再可決できることや大統領弾劾の審査のこともあった反対はできなかったとの見方が一般的だ。  中国は反発を強め報復するといっている。いまのところ貿易交渉にキズがつくものかどうかは不透明だ。本日の日経平均株価もその辺が知りたいのだろう、今日のところは静か…

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政府、マイナンバーカード普及に2000億円、5000円還元だって。

No.1071  政府が来年度に2000億円を投じてマイナンバーカードの普及を図るのだそうだ。5000円のキャッシュバックをつけるのだそうで、すでに国家公務員には「各省庁が全職員に対し、取得の有無や申請しない理由を家族(被扶養者)も含めて尋ねる調査をしている。内閣官房と財務省の依頼を受けたもので、氏名を記入して上司に提出するよう求めている」などの強制措置を取っているのだが、「11月1日現在…

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政府月例経済報告で雇用情勢下方調整、この先どうなるか?

No.1067  政府は、今月の月例経済報告で、製造業などで新規の求人の数が減少していることから「雇用情勢」の判断を5年ぶりに下方修正した。(11/22/18:12/NHKオンラインから)。  製造業では上場企業に減益決算をするところが増えてきた。それが新規募集の停止ないし縮小というところまで発展してきた。中小零細企業にもこの波は押し寄せているだろう。この先リストラ、非製造業への拡大…

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GDP伸び率、消費税増税前の駆け込み需要があってもこの程度か!

No.1058   2019年7~9月期の実質国内総生産(GDP)は前期比年率0.2%増にとどまった。世界経済の減速で外需は2期連続のマイナス。内需の柱である個人消費は7~9月期に年率にして1.4%増と比較的高い伸びを示したものの、それでも改元に伴う10連休などの特需があった4~6月期(年率2.4%増)に比べると伸びは鈍った(11/14/11:00/nikkei com/から)。  …

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データーは悪いのに株価は高い。でもこの景気はいつか下がるのではないか!

No.1056  日本株が相変わらす上昇している。12日の東京株式市場日経平均株価は前日比188円17銭高の2万3520円01銭だった。年初来高値を更新した(11/12/15:48/nikkei com/から)。アメリカ株も上昇している。週明け11日のニューヨーク株式市場ダウ平均株価の終値は、先週末に比べて10ドル25セント高い2万7691ドル49セントで、先週に続いて再び最高値を更新した…

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トランプ大統領は,、発動済みの制裁関税を撤廃することに不同意

No.1054    トランプ米大統領は8日、中国との貿易協議で発動済みの制裁関税を撤廃することに「合意していない」と述べた。中国政府は先に、関税の段階的な撤廃で米国と一致したと発表していた(11/9/3:02/nikkei.com/から)。  いまのところ真相は良く分からない。中国側の甘い期待かも知れないし、アメリカ側のぎりぎりまでの中国の譲歩引き出し策かもしれない。市場の方では部分…

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9月景気動向指数、消費税駆け込み需要があったにも拘らず「悪化」のまま!

No.1053  内閣府発表の9月の景気動向指数は、景気の現状を示す一致指数が前の月に比べて2ポイント上昇し、2か月ぶりに改善した。でも、指数の動きから機械的に導かれる景気の基調判断は、改善の幅が基準を満たさなかったため、景気後退の可能性が高いことを示す「悪化」のまま据え置かれた(11/8/16:22/NHKオンラインから)。2ヵ月連続。  9月は消費税の駆け込み需要があって消費が上…

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